野田市で屋根塗装後にタスペーサーが落ちてきた?原因と確認したいポイント

「屋根塗装をした後に、タスペーサーが落ちてきたけど大丈夫?」

「家の周りに黒いプラスチックのような部品が落ちているけど、これは何?」

野田市で屋根塗装をした後、このような疑問を持たれる方もいるかもしれません。

タスペーサーは、スレート屋根の塗装工事で屋根材同士の間に適切な隙間を確保するために使用される部材です。

本来は塗装後も屋根に装着された状態になります。

そのため、屋根塗装後にタスペーサーが落ちてきた場合は、「そのまま放置していい」と考えるのではなく、一度施工した屋根の状態を確認することが大切です。

今回は、野田市で屋根塗装を検討している方に向けて、タスペーサーが落ちてきた場合に考えられる原因や確認しておきたいポイントを解説します。

タスペーサーとは?

タスペーサーとは、平板スレート屋根の塗り替え工事で使用する「縁切り」のための専用部材です。

スレート屋根は、屋根材と屋根材が重なって施工されています。

屋根塗装をすると、この重なり部分に塗料が入り込んで、屋根材同士の隙間を塞いでしまうことがあります。

そこでタスペーサーを屋根材の重なり部分に差し込み、塗装後も適切な隙間と通気性を確保します。

この隙間は、屋根材の内部に入り込んだ雨水を排出するためにも重要です。

そのため、スレート屋根の塗装では「縁切り」が重要な工程になります。

屋根塗装後にタスペーサーが落ちてきたら大丈夫?

株式会社セイムの公式FAQでは、タスペーサーは上塗り塗料によって密着固定され、簡単に抜け落ちることはほとんどないとされています。

また、同社では風速50mの状態でも飛散しないことが確認されたと説明しています。

そのため、屋根塗装後にタスペーサーが実際に落ちてきたのであれば、

「タスペーサーだから落ちても普通」

と決めつけるのではなく、施工した業者に確認してもらうのがおすすめです。

特に複数個落ちている場合や、塗装後すぐに落ちてきた場合は、屋根の状態を確認してもらったほうが安心です。

タスペーサーが落ちてくる原因として考えられること

タスペーサーが落ちてきた場合、いくつかの原因が考えられます。

屋根材の隙間が広くなっている

屋根材の劣化や反りなどによって、タスペーサーを差し込んだ部分の隙間が広くなっている場合があります。

タスペーサーは屋根材の重なり部分に適切に固定されることで機能するため、屋根の状態によってはしっかり固定できないケースがあります。

実際に、屋根材の隙間が広くなっている場合はタスペーサーが固定できず、落ちてしまう可能性についても説明されています。

タスペーサーが適切に設置されていない

タスペーサーは、ただ差し込めばいいというものではありません。

屋根材の状態や形状を確認したうえで、適切な位置に施工する必要があります。

屋根の状態によっては、そもそもタスペーサーを使用する必要がない場合もあります。

例えば、屋根材の劣化によってすでに十分な隙間がある場合などは、無理にタスペーサーを設置すると屋根材を傷める可能性があるため、屋根の状態を見て判断する必要があります。

屋根材そのものに劣化がある

タスペーサーが落ちてきた場合は、タスペーサーだけを見るのではなく、屋根材そのものの状態も確認することが重要です。

スレート屋根は経年劣化によって、反りやひび割れ、欠けなどが発生することがあります。

屋根塗装では、タスペーサーを設置する前に屋根材の割れや欠けなどを確認し、必要に応じて補修することも重要な工程です。

タスペーサーが落ちたから雨漏りするとは限りません

ここは非常に重要なポイントです。

タスペーサーが1個落ちてきたからといって、すぐに「雨漏りする」とは限りません。

タスペーサーの本来の目的は、屋根材同士の重なり部分に適切な隙間と通気性を確保することです。

実際の屋根では、屋根材の状態や隙間の広さなどを確認して判断する必要があります。

そのため、

「タスペーサーが落ちた=必ず施工不良」

「タスペーサーが落ちた=必ず雨漏りする」

と単純に判断することもできません。

まずは施工業者に連絡して、実際の屋根を確認してもらうことが大切です。

落ちてきたタスペーサーは捨てないほうがいい?

屋根塗装後にタスペーサーらしき部品が落ちてきた場合は、できれば捨てずに保管しておくとよいでしょう。

施工業者に見せれば、

「実際に使用されているタスペーサーなのか」

「どのような状態で落ちてきたのか」

などを確認する材料になります。

また、落ちてきた場所が分かる場合は、写真を撮っておくのもおすすめです。

無理に屋根へ上って確認する必要はありません。

屋根は滑りやすく、塗装後は特に足場が撤去されていることも多いため、屋根の確認は施工業者に依頼しましょう。

屋根塗装ではタスペーサーだけでなく「縁切り」が重要

タスペーサーを使用する目的は、屋根材の重なり部分に適切な隙間を確保することです。

従来の方法では、屋根塗装が終わった後にカッターや皮スキなどを使って塗膜を切り、隙間を確保する「縁切り」が行われていました。

タスペーサー工法では、塗装工程の前にタスペーサーを設置することで、塗装後も隙間を確保する方法が一般的です。

つまり、屋根塗装では「屋根を塗ること」だけではなく、塗装後の屋根材の状態まで考えて施工することが重要です。

野田市で屋根塗装をするなら施工後の確認も大切

野田市の住宅でも、スレート屋根を使用している戸建て住宅は多くあります。

同じスレート屋根でも、築年数や屋根材の種類、劣化状態、以前の塗装状態などによって施工方法は変わります。

そのため、

「スレート屋根だから必ずタスペーサーを入れる」

と単純に決めるのではなく、実際の屋根の状態を確認して施工方法を判断することが大切です。

そして屋根塗装が完了した後も、

・屋根材に割れがないか
・塗装にムラがないか
・屋根材の重なり部分が適切に確保されているか
・タスペーサーが適切に設置されているか
・板金部分に問題がないか

などを確認しておくと安心です。

まとめ

屋根塗装後にタスペーサーが落ちてきた場合、すぐに「雨漏りする」と判断する必要はありません。

しかし、タスペーサーは本来、屋根材の重なり部分に適切な隙間と通気性を確保するための部材です。

メーカーも、上塗り塗料によって密着固定されるため、簡単に抜け落ちることはほとんどないと説明しています。

そのため、屋根塗装後にタスペーサーが落ちてきた場合は、

「どこから落ちたのか」

「何個落ちているのか」

「屋根材に反りや割れがないか」

などを施工業者に確認してもらうことをおすすめします。

野田市で屋根塗装を検討している方は、塗料の種類だけでなく、タスペーサーや縁切りなどの屋根塗装に必要な工程についても確認しておくと、施工内容をより理解しやすくなります。

屋根塗装は、ただ屋根をきれいに塗るだけではなく、屋根材の状態や雨水の排出まで考えて施工することが大切です。

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